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【法人】バーチャルオフィスにおすすめの銀行口座9選!登記住所にしていても開設可能

高橋 暁人

銀行のイメージ画像

すべてではないものの、バーチャルオフィスの住所でも法人の銀行口座は開設できます。実際、バーチャルオフィスのホームページを確認すると、さまざまな銀行での口座開設実績が公開されています。

しかし近年は、法人・個人問わず、銀行口座開設の審査が全体的に厳しくなっているのが実情です。本記事では、バーチャルオフィスにおける法人口座開設の現状をお伝えしつつ、おすすめな9つの銀行を紹介します。

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バーチャルオフィスにおすすめの銀行9選の比較表

ここでは、バーチャルオフィスにおすすめの銀行を比較表でまとめています。振込手数料などの条件も見ながら、ぜひご参考ください。

【メガバンク・都市銀行・その他大手銀行など】

銀行名開設実績のあるバーチャルオフィス数バーチャルオフィスの申し込み専用窓口振込手数料/件
みずほ銀行 8同行宛:0~440円
他行宛:490~660円
三井住友銀行 6同行宛:0円~
他行宛:165~330円
ゆうちょ銀行 6同行宛:~66円
他行宛:165円
三菱UFJ銀行 5同行宛:110円
他行宛:484円
りそな銀行 5同行宛:0~330円
他行宛:605円

【ネット銀行】

銀行名開設実績のあるバーチャルオフィス数バーチャルオフィスの申し込み専用窓口振込手数料/件
GMOあおぞらネット銀行 7同行宛:0円
他行宛:0~145円
住信SBIネット銀行 7同行宛:0円
他行宛:145円
PayPay銀行 6同行宛:55円
他行宛:160円
楽天銀行 5同行宛:52円
他行宛:150~229円

バーチャルオフィスで開設実績の多い法人銀行口座を調べてみました

当メディア「Mr.バーチャルオフィス」では、とくに有名な10つのバーチャルオフィスを抜粋し、ホームページや問い合わせ内容をもとに、口座開設の実績がある銀行数を集計しました。また、各銀行において「公式でバーチャルオフィスに対応しているのか」や、「専用受付窓口があるか」を確認し、以下にまとめています。

メガバンク・都市銀行・その他大手銀行など

銀行名開設実績のあるバーチャルオフィス数備考
みずほ銀行 8・複数のバーチャルオフィス事業者と連携し、専用の受付窓口を設けている
三井住友銀行 6
ゆうちょ銀行 6
三菱UFJ銀行 5
りそな銀行 5

ネット銀行

銀行名開設実績のあるバーチャルオフィス数備考
GMOあおぞらネット銀行 7・公式ページに「バーチャルオフィスでも開設可能」という旨の記載あり
・複数のバーチャルオフィス事業者と提携し、専用の受付窓口を設けている
住信SBIネット銀行 7・複数のバーチャルオフィス事業者と提携し、専用の受付窓口を設けている
PayPay銀行 6・専用窓口あり
楽天銀行 5・よくある質問ページに、バーチャルオフィス利用時の必要書類の記載あり

多くのバーチャルオフィスで口座の開設実績が確認できたのは、日本3大メガバンクの1つである「 みずほ銀行 」です。同銀行はメガバンクとしては珍しく、複数のバーチャルオフィスと提携を結び、みずほ銀行専用の受付窓口も設けています。

そのため、ほかの銀行に比べてバーチャルオフィスでの銀行口座開設に寛容な印象を受けました。

ネット銀行では、 GMOあおぞらネット銀行 が、開設実績のあるバーチャルオフィス数でもっとも多い結果となりました。同銀行のグループ会社が運営する「GMOオフィスサポート」をはじめ、複数のバーチャルオフィス事業者と連携しているのが特徴です。

上記以外の地方銀行や信用金庫におけるバーチャルオフィスの対応可否を詳しく知りたい方は、以下の記事をご参考ください。

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バーチャルオフィスで銀行口座開設を成功させるポイント

握手している画像

銀行口座の審査を100%通過する方法はありませんが、以下のポイントを押さえることで成功率を高められます。

  • 重要度の低い銀行から先に口座開設実績を作る
  • 登記住所に建物名と部屋番号までを登録しておく
  • バーチャルオフィス事業者の専用窓口から申し込む

ここでは、バーチャルオフィスで法人口座を開設する際に押さえておくべき3つのポイントを紹介します。

重要度の低い銀行から先に口座開設実績を作る

法人の銀行口座を開設する際は、重要度の低い銀行から先に開設実績を作ることが大切です。具体的には、自社の信用力につながるメガバンクや都市銀行で口座を開設したい場合は、初めに知名度の低いネット銀行などから開設していきます。

なぜ重要度の低い銀行で開設実績を作るのかというと、本命である銀行での審査に向け事前練習ができるためです。法人口座の開設を成功させるには、事業の実態が伝わりやすいよう、提出書類や記載内容を充実させる必要があります。

重要度の低い銀行から順に開設実績を作れば、その過程で提出書類や記載内容を修正できます。最終的に、万全の状態で本命の銀行口座開設へ望めるため、審査の通過率を高められるでしょう。

登記住所に建物名と部屋番号までを登録しておく

法人登記の住所にバーチャルオフィスの住所を登録する場合は、建物名と部屋番号まで記載しておくと安心です。なぜかというと、転送不要の簡易書留など重要な書類が来たときに不達とならないようにするためです。

実際、当メディア「Mr.バーチャルオフィス」がみずほ銀行へ問い合わせたところ、「登記住所に建物の名前や部屋番号まで登録しておくようにしてください」とのご意見をいただきました。建物名や部屋番号まで登録していないと、配達員がうまく届けられなかったときに、銀行側から実態のない事業住所だと見なされる可能性があるからです。

建物の名前や部屋番号が抜けていることで審査落ちになった事例は耳にしませんが、念のため登録しておくと良いでしょう。

バーチャルオフィス事業者の専用窓口から申し込む

銀行口座の開設申し込みでは、バーチャルオフィス事業者の専用窓口から申請するのがおすすめです。専用窓口から申し込めば、銀行側が「バーチャルオフィスの利用者からの申し込みである」と分かった状態で審査に臨めるためです。

直接的に審査へ影響するとは考えづらいものの、提出書類からバーチャルオフィスを利用していると悟られるよりも、印象が良いでしょう。また、銀行と直接提携して専用窓口を設けているバーチャルオフィスは、銀行側から信用のおける事業者であると認識されています。

バーチャルオフィスの契約時にも本人確認や審査が設けられているため、銀行側からすると、まったく接点のない事業者経由の申請者に比べて信用しやすいでしょう。

ただし、専用窓口を設けているバーチャルフィス事業者が少ない点に注意が必要です。

バーチャルオフィスをこれから契約する方や、乗り換えを検討されている方には、専用窓口がある以下のサービスがおすすめです。

バーチャルオフィス名専用窓口のある銀行
GMOオフィスサポート ・GMOあおぞらネット銀行
レゾナンス ・みずほ銀行
・GMOあおぞらネット銀行
・住信SBIネット銀行
・PayPay銀行
ワンストップビジネスセンター ・みずほ銀行
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バーチャルオフィスの銀行口座開設でよくある質問

ここでは、バーチャルオフィスで法人口座を開設する際によくある質問と、その答えを記します。詳細は以下の記事にて解説しているので、気になる方はこちらもご確認ください。

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バーチャルオフィスで銀行口座の開設が難しいと言われるのはなぜですか?

近年、バーチャルオフィスを利用した法人の銀行口座開設が難しいという声を度々耳にします。この背景には、過去にバーチャルオフィスの住所が犯罪の拠点として悪用されたことが大きく関係しています。

かつては、バーチャルオフィスの利用時に本人確認や審査が無く、契約さえすれば事業用の住所や電話番号を借りられました。そのため、身元が特定されにくいとの理由から、詐欺や犯罪目的でバーチャルオフィスを悪用するケースが度々発生していたのです。

こうした問題を受け、マネーロータリングなど、犯罪による収益の流出を防止する法律「犯罪収益移転防止法」が全面施行。バーチャルオフィスの契約時に、契約者の本人確認が必須となりました。

なお、銀行側もバーチャルオフィスで開設した口座が犯罪に悪用されたことを受け、口座開設の審査を厳格化。これにより、バーチャルオフィスでの法人口座開設が難しいと言われるようになりました。

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最近のバーチャルオフィスの審査難易度はどれくらいですか?

現在は、多くの銀行で審査基準が見直され、バーチャルオフィスでの銀行口座開設に対応する企業が増加しています。

なぜかというと、フリーランスや副業の働き方が定着したことで、バーチャルオフィスの利用者が増加したためだと考えられます。また、銀行側としても自社の利益を確保するためには、口座数を増やしたいとの思惑があるため、審査基準の見直しに踏み切ったと考えられます。

しかし、信用金庫や信用組合など一部の金融機関では、未だに「バーチャルオフィスでは事業の実態を正確に把握できない」として銀行口座の開設を断るケースがあるのが実情です。

バーチャルオフィスでの審査を通過しやすい銀行はありますか?

バーチャルオフィス利用時に審査を通過しやすい銀行は、基本的に存在しません。一部、バーチャルオフィスと提携している銀行もありますが、これはあくまでも申請手続きを簡略化するための提携です。

法人の銀行口座を開設するには、通常の事業所を構えているときと同様に審査を通過しなければなりません。具体的には、事業内容や代表者の実績、資本金の多寡など、総合的に判断されます。

ただ、あえて比較するのであれば、「バーチャルオフィス事業者での開設実績が豊富な銀行」や「バーチャルオフィス専用の窓口を設けている銀行」を選ぶと良いでしょう。上記に該当する銀行は、バーチャルオフィスや利用者についてよく理解しているため、そのことで審査で悪影響になるリスクが小さいためです。

融資は受けられますか?

対応する銀行口座を開設・保有していれば、融資審査を受けることが可能です。ただし、そもそも中小企業への融資を行っていない銀行の場合、バーチャルオフィスを利用しているか否かに関わらず、融資を受けられません。

新たに起業をした人や中小企業におすすめなのが、日本政策金融公庫や制度融資の活用です。これらは、バーチャルオフィスに対応しているだけでなく、民間銀行よりもよい条件で借り入れることができます。

実際に融資を受けられる金融機関や制度について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参考ください。

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バーチャルオフィスで登記する法人におすすめの銀行9選!

ここでは、バーチャルオフィスの住所で登記する法人におすすめな、9つの銀行を紹介します。

メガバンク、都市銀行、その他大手銀行など

まずは、知名度が高く全国に店舗を展開しているメガバンク・都市銀行・そのほか大手銀行を、口座の開設実績が多い順に紹介します。

みずほ銀行

みずほ銀行のホームページキャプチャ

みずほ銀行は、株式会社みずほ銀行が運営する日本三大メガバンクの1つです。以下、みずほ銀行の基本情報と決済サービス料金です。

基本情報
会社名・株式会社みずほ銀行
インターネットバンキングみずほe-ビジネスサイト
みずほビジネスWEB
申し込み方法・インターネット
・店頭
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
京都朱雀スタジオ
レゾナンス
ユナイテッドオフィス
ワンストップビジネスセンター
NAWABARI
決済サービスの料金
初期契約料・無料~
月額料金・3,300円~
振込手数料・同行同一店内宛:無料
・同行本支店宛:3万円未満:220円
        3万円以上:440円
・他行宛:3万円未満:490円
     3万円以上:660円

みずほ銀行はメガバンクでありながら、8つの主要バーチャルオフィスで口座開設実績がある銀行です。口座開設実績が多い要因として、「ワンストップビジネスセンター」や「レゾナンス」などのバーチャルオフィス事業者と提携していることがあげられます。

現状、バーチャルオフィスと提携する大手の銀行が少ないため、信用力の向上や申請手続きの簡略化を目的とするバーチャルオフィス利用者が、みずほ銀行で口座開設をしていると考えられます。とくに、ワンストップビジネスセンターとレゾナンスは、みずほ銀行の専用窓口を設けているため、煩雑な申請手続きを省略できるでしょう。

初回3ヶ月間は、みずほ銀行のネットバンキング「みずほビジネスWEB」が、基本料金無料で利用できます。みずほ銀行の詳細を知りたい方は、以下より公式サイトをご確認ください。

みずほビジネスWEBの基本料金3ヶ月分無料

みずほ銀行を申し込む

三井住友銀行

三井住友銀行のホームページ

三井住友銀行は、三井住友フィナンシャルグループが運営するメガバンクです。以下、三井住友銀行の詳細と決済サービスの料金をまとめました。

基本情報
会社名・株式会社三井住友フィナンシャルグループ
インターネットバンキングWeb21
申し込み方法・インターネット
・店頭
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
METSバーチャルオフィス
京都朱雀スタジオ
バーチャルオフィス1
ユナイテッドオフィス
NAWABARI
決済サービスの料金
初期契約料・0円~
月額料金・0円~
振込手数料・同行同一店宛:無料~
・同行本支店宛:無料~
・他行宛:3万円未満:165円~
      3万円以上:330円~

三井住友銀行の口座開設実績があるバーチャルオフィスは、6事業者でした。みずほ銀行についで開設実績があり、メイン銀行として検討する余地が十分にあります。

三井住友銀行は、知名度が高いうえに手数料が安いなど、多くの魅力がある銀行です。法人向けネットバンキングサービス「Web21」は、月額料金・初期契約料金が0円のため、負担額を抑えたい方に適しています。

また、ネットワークを活かしたビジネス支援サービスも充実しているため、メガバンクのなかでもとくにおすすめな銀行です。負担額を抑えつつ、大手の銀行で口座を開設したい方は、三井住友銀行を検討してみてはいかがでしょうか。

初期費用・月額料金ともに0円~

三井住友銀行を申し込む

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行のホームページ

ゆうちょ銀行は、全国の郵便局・店舗で利用できる実店舗型の銀行です。ゆうちょ銀行の詳細と決済サービスの料金は、以下のとおりです。

基本情報
会社名・株式会社ゆうちょ銀行
インターネットバンキングゆうちょBizダイレクト
申し込み方法・店頭のみ
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
京都朱雀スタジオ
ユナイテッドオフィス
NAWABARI
決済サービスの料金
初期契約料・5,500円~
月額料金・550円~
振込手数料・同行宛:~66円
・他行宛:165円

ゆうちょ銀行は、月額料金・振込手数料の安さが魅力です。他行宛の振込手数料は、金額に関わらず165円/件です。

ネットバンキングの初期契約料はやや割高ですが、長期的に利用したり、振り込み回数が多かったりする場合は、他行に比べて負担額を抑えられるでしょう。また、6つの主要バーチャルオフィスが開設実績を掲載しているため、事業内容や実績次第で銀行口座を開設できる可能性は大いにあります。

ただし、ゆうちょ銀行の預金限度額は、1,300万円と低めに設定されている点に注意が必要です。事業が成長し会社規模が大きくなると、限度額を超える恐れがあるため、将来的には別途メイン口座を用意すると安心です。

少ない負担額で信用力のある銀行口座を開設したい方は、ゆうちょ銀行の詳細をご確認ください。

月額550円~

ゆうちょ銀行を申し込む

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行のホームページ

三菱UFJ銀行は、全国的な顧客基盤を誇る3大メガバンクの1つです。三菱UFJ銀行の詳細と決済サービスの料金は、以下のとおりです。

基本情報
会社名・株式会社三菱UFJ銀行
インターネットバンキングBizSTATION
申し込み方法・インターネット
・店頭
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
京都朱雀スタジオ
NAWABARI
決済サービスの料金
初期契約料・0円
月額料金・1,760円~
振込手数料・同行宛:110円
・他行宛:484円

三菱UFJ銀行での口座開設実績があるバーチャルオフィスは、メガバンクのなかではやや少なめの5事業者です。一般的にメガバンクは、ほかの銀行よりも審査が厳しいと言われるため、事業の実績が少ないうちは審査を通過するハードルが高いのだと考えられます。

ただ、三菱UFJ銀行は業界トップクラスの業績を誇る銀行です。仮に法人の銀行口座を開設できた場合は、自社の信用力向上が期待できます。

三菱UFJ銀行では、インターネットバンキング利用料が3ヶ月間無料のキャンペーンを実施しています。自社の信用力を向上させたい方、最大手の銀行で法人口座を開設したい方は、ぜひご検討ください。

インターネットバンキング利用料が3ヶ月間無料

三菱UFJ銀行を申し込む

りそな銀行

りそな銀行のホームページ

りそな銀行は、首都圏・関西圏を中心に店舗を構える大手の都市銀行です。以下、りそな銀行の詳細と決済サービスの料金をまとめました。

基本情報
会社名・株式会社りそな銀行
インターネットバンキングりそなWebサービス
りそなビジネスダイレクト
申し込み方法・インターネット
・店頭
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
バーチャルオフィス1
ユナイテッドオフィス
決済サービスの料金
初期契約料・0円
月額料金・3,300円~
振込手数料・同行同一支店宛:無料
・りそなグループ本支店宛:330円
・他行宛:605円

りそな銀行の魅力は、事業のサポート面が充実していることです。首都圏・関西圏を中心とした約50万社のネットワークを活かし、「ビジネスマッチングサービス」を提供しています。

新規の取引先やビジネスパートナーなど、自社の要件にあった候補企業とのマッチングを支援してくれます。自社のみでは難しい新たなつながりを構築できるかもしれません。

同銀行で口座開設実績があるバーチャルオフィスは5事業者でした。提携や専用窓口はありませんが、実績を見るにバーチャルオフィスの住所でも銀行口座を開設できる可能性が十分にあるでしょう。

りそな銀行は、ネットバンキングやクレジットカードなどの月額基本利用手数料・年間費が1年間無料です。サポートサービスが充実した銀行をお探しの方は、以下より公式サイトをご確認ください。

月額基本利用手数料・年会費が1年間無料

りそな銀行を申し込む

ネット銀行

続いて、バーチャルオフィスの住所で登記する法人におすすめなネット銀行を、口座の開設実績が多い順に紹介します。

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行のホームページ

GMOあおぞらネット銀行は、あおぞら銀行とGMOフィナンシャルホールディングスが共同出資して運営しているネット銀行です。以下、GMOあおぞらネット銀行の詳細と決済サービスの料金をまとめました。

基本情報
会社名・GMOあおぞらネット銀行株式会社
インターネットバンキング・銀行名と同様
申し込み方法・インターネットのみ
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
京都朱雀スタジオ
バーチャルオフィス1
レゾナンス
NAWABARI
決済サービスの料金
初期契約料・0円
月額料金・0円~
振込手数料・同行宛:0円
・他行宛:0円(20回まで)、21回目以降~145円

GMOあおぞらネット銀行は、10つの主要バーチャルオフィスのうち、7事業者で開設実績があります。グループ会社が運営するバーチャルオフィス「GMOオフィスサポート」の契約者であれば、口座開設の申請時に契約者情報を自動で連携できます。

また、GMOあおぞらネット銀行は、手数料が格安な点も魅力です。初期契約料や月額料金に加え、同行宛の振込手数料も無料です。他行宛の振込は一律145円/件なので、振り込みの機会が多い場合でもコストの負担を抑えられるでしょう。

GMOあおぞらネット銀行では、新規法人口座開設で、開設日の翌々月まで他行宛振込手数料が月20回無料です。詳細を知りたい方は以下よりGMOあおぞらネット銀行公式サイトをご確認ください。

他行あての振込手数料が3ヶ月間、月20回まで無料

GMOあおぞらネット銀行を申し込む

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行のホームページ

住信SBIネット銀行は、ネット銀行としては珍しい、事業用の融資サービスに対応する銀行です。日々の入出金データをもとに借入条件が提示され、最短即日で借り入れが可能です。

以下に、住信SBIネット銀行の詳細と決済サービスの料金をまとめました。

基本情報
会社名・住信SBIネット銀行 株式会社
インターネットバンキング・銀行名と同様
申し込み方法・インターネットのみ
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
京都朱雀スタジオ
バーチャルオフィス1
レゾナンス
NAWABARI
決済サービスの料金
初期契約料・0円
月額料金・0円
振込手数料・同行宛:0円
・他行宛:145円

住信SBIネット銀行は、複数のバーチャルオフィスと提携しており、専用の受付窓口が設置されています。提携先は「DMMバーチャルオフィス」や「レゾナンス」など、運営歴が長かったり、大手企業が運営していたりするバーチャルオフィスばかりです。

すでに上記のバーチャルオフィスを利用している方は、専用の受付窓口を使えば手軽に法人口座を申請できます。住信SBIネット銀行は、創業まもない法人向けに助成金・補助金支援や会社設立支援を行っている点も魅力です。

創業初期でサポートを必要とする方は、住信SBIネット銀行を検討してみてはいかがでしょうか。

他行宛の振込手数料が145円

住信SBIネット銀行を申し込む

PayPay銀行

PayPay銀行のホームページ

PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)は、2000年に誕生した比較的新しいネット銀行です。インターネット専業銀行として誕生した経緯もあり、ネットサービスが充実しています。

PayPay銀行の詳細と決済サービスの料金は、以下のとおりです。

基本情報
会社名・PayPay銀行株式会社
インターネットバンキング・銀行名と同様
申し込み方法・インターネットのみ
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
京都朱雀スタジオ
レゾナンス
NAWABARI
決済サービスの料金
初期契約料・0円
月額料金・0円
振込手数料・同行宛:55円
・他行宛:160円
※インターネットバンキング利用時

PayPay銀行で口座開設の実績があるバーチャルオフィスは、6事業者です。レゾナンスと提携しており、専用の窓口からスムーズに申し込めます。

PayPay銀行は、ビジネス用スマホアプリで銀行取引を完結できる点が特徴です。明細確認や振り込みをスマホで行えるため、業務が忙しい創業直後でも適切にお金を管理できるでしょう。

ネットサービスが充実した銀行で法人口座を開設したい方は、以下よりPayPay銀行公式サイトをご確認ください。

他行宛の振込手数料160円

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楽天銀行

楽天銀行のホームページ

楽天銀行は、多くの保有口座数を抱える大手のネット銀行です。楽天銀行の詳細と決済サービスの料金は、以下のとおりです。

基本情報
会社名・楽天銀行株式会社
インターネットバンキング・銀行名と同様
申し込み方法・インターネットのみ
開設実績のあるバーチャルオフィスGMOオフィスサポート
DMMバーチャルオフィス
METSバーチャルオフィス
バーチャルオフィス1
NAWABARI
決済サービスの料金
初期契約料・0円
月額料金・0円
振込手数料・同行宛:52円
・他行宛:3万円未満:150円
      3万円以上:229円

楽天銀行で口座開設実績があるバーチャルオフィスは、5事業者でした。公式サイトのよくある質問に「バーチャルオフィス利用時の必要書類」が掲載されていたので、バーチャルオフィスでの法人口座開設を申し込む人が多いと推測できます。

手数料はほかのネット銀行よりも高めですが、知名度や信頼性の高さから、多くの利用者を抱えています。また、楽天銀行のデビットカード(JCB)は、ビジネスカードでありながら還元率が1%。さらに還元分は現金にてキャッシュバックされるため、かなりのコスト削減が見込めるでしょう。

知名度や信頼性の高いネット銀行をお探しの方は、楽天銀行を検討してみてはいかがでしょうか。

初期費用・維持管理費用無料

楽天銀行を申し込む

バーチャルオフィスでの銀行口座開設を成功させよう

握手しているビジネスマンの画像

バーチャルオフィスの住所でも、審査を通過できる可能性は十分にあります。しかし、以前に比べると口座開設審査の難易度が高まっているため、口座を開設する銀行選びが重要です。

本記事で紹介した9つの銀行は、いずれもバーチャルオフィスでの口座開設実績があります。そのため、バーチャルオフィス住所で口座開設を考えている方は、今回紹介したなかから自身の条件に合ったものを選んでみてください。

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