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レゾナンスの解約・退会申請の手順を2ステップでご紹介!注意すべき点も解説

高橋 暁人

レゾナンスの解約・退会申請の手順を2ステップでご紹介!注意すべき点も解説

バーチャルオフィスサービス「レゾナンス」を解約・退会しようと検討している方、手続きに少し不安を感じていませんか?

本記事では、そのような方に向けて解約・退会する際の手順を分かりやすく解説します。解約時に注意するべき点やおすすめの乗り換え先も紹介するので、ぜひお役立てください。

レゾナンスの解約前に必ず確認すべきこと

注意点のイメージ

次回更新日の1ヶ月前までに申請をしないと、解約手数料がかかる

レゾナンスの適切な解約タイミング

レゾナンスを解約・退会する際は、次回更新日の1ヶ月前までに会員サイトから申請、もしくはメール連絡を運営者にしなければなりません。退会予告期間、つまり契約更新日の1ヶ月前までに解約申請をしなかった場合は、解約事務手数料3,300円(税込)が発生します。適用されるコースは、半年払い・1年払いコースの会員のみで、毎月払いコースの会員は別途手数料が発生しません。

たとえば、1年払いコースの契約更新日が6月末日の場合、5月末日までに解約申請をすれば、手数料は発生しません。しかし、この期限を過ぎてしまうと、解約事務手数料3,300円(税込)が発生します。そのため、解約事務手数料を支払って退会するか、次回の契約期間満了まで利用し続けるかのいずれかの選択となります。

ご自身の正確な契約更新日は、以下の2つから確認できます。

  • 会員サイトの「契約者情報」>「契約情報」
  • 契約時に送られてきた「住所のお知らせ」のメール

途中解約をしても返金されない

1年払いコースや半年払いコースを選択している場合、契約途中に解約をしても返金されません。レゾナンスの利用規約には、以下のように定められています。

▼第17条(利用料の支払)

また、必要費用が未納な場合、弊社は当該会員へのサービスを停止することができる。尚、如何なる理由があろうと一度入金した会費等は返金しないこととする。

引用:レゾナンス利用規約

主な内容は、滞納があった際に、サービス停止ができる点と返金しない点です。「如何なる理由があろうと一度入金した会費等は返金しないこととする。」と書かれているため、途中解約のケースでも適用されることが想定されます。

レゾナンスの解約申請の手順を2ステップでご紹介!

レゾナンスの解約申請は、以下の2つのステップで完了します。

  1. 管理画面へログインし、契約情報を選択する
  2. 解約依頼日を入力・送信する

1.管理画面へログインし、契約情報を選択する

レゾナンス会員ログインページ画像

レゾナンスの管理画面から、お客様IDとパスワードを入力します。パスワードは万が一忘れてしまっても、再発行が可能です。

レゾナンス管理画面トップページ画像

管理画面にログインしたら、左サイドバーにある「契約者情報」を選択してください。

2.解約依頼日を入力・送信する

解約依頼日を入力・送信するページの画像

契約者情報の一覧にある、解約依頼日を入力して「変更依頼を送信」を選択します。解約手続きはこれで完了です。

レゾナンスの解約申請後にやるべきこと

作業に集中している人のイメージ

レゾナンスの解約申請をした後は、下記の手続きをして解約完了です。

  1. 住所表記・登録の削除
  2. デポジットの返金手続き
  3. 取引先への住所変更通知

それぞれ確認しましょう。

1.住所表記・登録の削除

名刺やホームページ、販促物などに記載した住所を削除する必要があります。下記をチェックしましょう。

  • 会社のホームページ
  • 名刺
  • パンフレットやカタログ
  • SNSのプロフィール
  • ECサイトの特商法表記
  • 求人サイトの企業情報
  • 請求書のテンプレート

もし、住所を変更せずに使っていると、一定のペナルティを受ける場合があるため、速やかに削除や変更の手続きをすることをおすすめします。

2.(法人の場合)住所移転または抹消登記の報告

法人で利用している場合は、退会予定日までに住所移転もしくは抹消登記の手続きをします。その後、移転もしくは抹消の事実を証明するため、レゾナンスへ履歴事項全部証明書を提出します。

履歴事項全部証明書とは、法人番号や資本金額などの会社情報を証明するための書類のことで、6ヶ月以内に発行していることが条件です。この書類の提出をもって、正式に退会処理が完了となります。

履歴事項全部証明書の取得方法

履歴事項全部証明書は、法務局に申請すれば取得できます。申請方法を下記にまとめました。

方法特徴手数料
窓口・交付申請書に必要事項を記入し法務局の窓口に提出する方法
・日本全国の法務局で交付申請ができる
・その日のうちに基本的に受け取れる
600円/通
郵送・申請書をWebからダウンロードし、必要事項を記入した上で郵送する方法
・「申請書交付在中」と記載し、返信用封筒を同封する
600円/通
※別途送料
電子登記・供託オンライン申請システムから申請する方法
・受け取りは法務局の窓口か郵送で選べる
法務局の窓口の場合:480円/通
郵送の場合:500円/通

急いで必要な場合は窓口での申請がおすすめです。一方、電子申請は手数料が安く、24時間いつでも申請できるため、余裕がある場合は検討してください。

3.デポジットの返金手続き

解約申請の送信後、レゾナンスから返金手続きに関するメールが送信されます。振込先の口座を返信すると、後日手数料を差し引いた金額が、指定の口座に振り込まれます。

4.取引先への住所変更通知

一般的に、引越しや移転などで住所が変更になった場合、郵便局に転居届を提出すれば、旧住所宛の郵便物を新住所へ転送してもらえます。

しかし、バーチャルオフィスの場合、この郵便転居届の利用がほとんど認められません。なぜなら、バーチャルオフィスには実体がないため、郵政法の観点から転居届が受理されないからです。

レゾナンスに限らず、バーチャルオフィスを退会した後に届いた郵便物は、宛先不明として送り主に返送されてしまいます。そのため、退会前に必ず取引先に住所変更通知を行い、郵便物が確実に届くように手続きをする必要があります。

乗り換えを検討している方必見!おすすめのバーチャルオフィスをご紹介

ここからは、レゾナンスからの乗り換えを検討している方に向けて、おすすめのバーチャルオフィスを紹介します。「住所のみ借りたい方」「郵便物転送付きで借りたい方」ごとに、料金やサービス内容を比較していきましょう。

住所のみ借りたい方

建物のイメージ画像

住所のみをレンタルする場合における、各社の料金プランを比較した表が以下になります。

サービス名【個人】
月額料金
【法人登記可】
月額料金
入会金保証金
METSバーチャルオフィス ・270円~・1,430円~・3,300円
※別途で事務手数料+550円
・0円
京都朱雀スタジオ ・550円~・550円~・0円
※法人は6,600円
・0円
GMOオフィスサポート ・660円~・1,650円~・0円・0円
バーチャルオフィス1 ・880円~・880円~・5,500円・0円
DMMバーチャルオフィス ・1,650円~・1,650円~・5,500円・5,000円
ユナイテッドオフィス ・2,310円~・2,310円~・6,000円・10,000円
※郵便デポジットとして使用
※6ヶ月前納・月払いの場合は5,000円以上
Karigo ・3,300円~・4,700円~・5,500円~
※利用店舗によって異なる
・0円
ワンストップビジネスセンター ・5,280円~・5,280円~・10,780円・0円
※ビジネスプラン以上の場合はデポジット5,000円
※税込表示

価格を重視する場合は、 METSバーチャルオフィス がおすすめです。月額270円(税込)からと格安な理由は、ほかの運営会社とは違い、ビルを自社所有しているためです。

また、法人登記が必要な場合、月額550円(税込)で利用できる 京都朱雀スタジオ がお得に契約できます。運営は一般社団法人「和文化推進協会」で、会員や有志から寄付や支援を受け、社会貢献活動の一環として、低価格でバーチャルオフィスサービスを提供しています。

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郵便物転送付きで借りたい方

郵便物のイメージ画像

郵便物転送付きで借りる場合のプランを、各社で比較しましょう。

サービス名月1回転送隔週転送
(月2回転送)
週1回転送
(月4回転送)
即時転送の利用手数料その他郵便オプションの利用手数料
バーチャルオフィス1 ・1,480円~
(880円+150円×4回)
・550円/回
京都朱雀スタジオ ・2,750円
(550円+550円×4回)
・550円/月
METSバーチャルオフィス ・1,375円~
(1,375円+0円/月1回まで)
・3,145円~
(1,375円+0円/1回まで+590円×3回)
・957円/回・都度指示
※郵便物ごとに転送間隔を指示
GMOオフィスサポート ・1,650円~
(1,650円+0円×1回)
・2,200円~
(2,200円+0円)
・2,750円~
(2,750円+0円×4回)
・550円/通
ユナイテッドオフィス ・3,790円~
(2,310円+370円×4回)
・1,100円/月
DMMバーチャルオフィス ・3,850円~
(2,530円+330円×4回)
・転送料+440円/回・日時指定転送:440円/回
・転送カスタマイズ
Karigo ・3,394円~
(3,300円+94円×1回)
・3,488円~
(3,300円+94円×2回)
・3,676円~
(3,300円+94円×4回)
・実費のみ・自動転送なし
ワンストップビジネスセンター ・5,280円~
(5,280円+0円×4回)
・660円/回~
※税込表示

週1回の転送プランは、 バーチャルオフィス1 が1,480円(税込)~と最安値です。転送料も安く設定されていて、月額料金880円(税込)に加えて、郵便物の転送料が1回あたり150円(税込)となっており、コストを抑えたい方に最適です。

一方、月1回や隔週の転送を希望する場合は、対応しているバーチャルオフィスが限られます。

また、郵便転送費用が無料のバーチャルオフィスもありますので、詳細はこちらをご確認ください。

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レゾナンスの解約を、トラブルなく終えよう!

晴れ晴れとした表情の人のイメージ

レゾナンスを解約する際は、契約更新日の1ヶ月前までに会員サイトから申請、もしくはメール連絡を運営者にしましょう。半年払いコースや1年払いコースは、解約事務手数料3,300円(税込)がかかる場合があるため、現在加入しているプランを事前にチェックしてください。

レゾナンスや取引先とのトラブルを防止するため、以下の手続きを必ず実施しましょう。

  • 住所移転や抹消登記の手続きを完了する(法人の場合)
  • 名刺やホームページなど、すべての住所表記を確実に削除する
  • 取引先に住所変更を通知する

新しいバーチャルオフィスをお探しの方は、おすすめのバーチャルオフィス一覧をご確認ください。ニーズや予算に合わせて、最適なサービスを見つけられます。

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